『サイレントマジョリティー』ーーポンコツ少女たちが演じきった硬派な世界観と、秋元康詞の巧みさ(藤川大祐×宇野常寛)(PLANETSアーカイブス)
今回のPLANETSアーカイブスは、
欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』 をめぐる藤川大祐さんと宇野常寛の対談の再配信です。 YoutubeでMVの再生回数1000万回を超えた同曲と欅坂 46のとった戦略について考察しました。(初出:「サイゾー」 2016年6月号(サイゾー)/構成:増田 優)
※本記事は2016年6月22日に配信した記事の再配信です。
▼作品紹介
『サイレントマジョリティー』
発売/2016年4月6日 発売/ソニーレコーズ
アイドルグループ・欅坂46のデビューシングル。
(出典)
藤川 最初に欅坂46(以下、欅坂)
48グループと46グループのコンセプトの最大の違いは、
【1】『欅って、書けない?』放送/テレビ東京にて、
15年10月~:MCに土田晃之・澤部佑(ハライチ)を迎え、 欅坂メンバーがトークや企画に挑戦する冠番組。
【2】生駒さんのAKB兼任:乃木坂の1期生でありセンターの生駒は、14年の「 AKB48グループ大組閣祭り」 以降AKB48チームBと兼任で活動していた。 15年5月で終了。
宇野 これを言うのは非常に勇気がいるけど、
その理由のひとつが、程よい遠さだと思う。
そしてその乃木坂の流れを受けた欅坂がどんな路線で出てくるのか
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