家入一真×高宮慎一×夏野剛×吉田浩一郎×宇野常寛「日本のインターネットに未来はあるのか? キュレーションサイト以降を考える」(渋谷セカンドステージvol.16) | PLANETS/第二次惑星開発委員会

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家入一真×高宮慎一×夏野剛×吉田浩一郎×宇野常寛「日本のインターネットに未来はあるのか? キュレーションサイト以降を考える」(渋谷セカンドステージvol.16)

開催期間
7/11(火)19:00 ~
開催場所
渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT

*イベントは終了しました。生中継のアーカイブ動画はこちらから!

チケットのお求めはこちらから!
http://peatix.com/event/277387

▼出演者(敬称略)
家入一真(株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長)
高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー/CSO)
夏野剛(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授) ※20時までご出演
吉田浩一郎(株式会社クラウドワークス 代表取締役社長 兼 CEO、新経済連盟 理事)
【司会】宇野常寛(評論家、批評誌「PLANETS」編集長)

▼スケジュール
2017年7月11日(火) 18:30 open / 19:00 start

▼会場
渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT(渋谷駅 直結)
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

▼概要
アクセス目的でデタラメな医療情報を掲載したウェブページを大量に制作していたWELQ、著作権を無視した「引用」が問題視されたMERYなど、いわゆる「キュレーションサイト問題」は斜陽とも言われる国内インターネット業界を象徴する「事件」であり、そしてインターネットという言葉がひとつの理想を体現する時代の終わりの象徴としても捉えられました。
今回の「渋谷セカンドステージ」では、このタイミングで改めて「日本のインターネット」の限界と可能性について議論したいと思います。

いわゆる「ガラケー」の巨大市場がスマートフォンの登場によって一瞬で消えてから10年あまり。バブル後のスマートフォン用ゲームは、そして、ニコニコ動画の凋落を経たあとの動画配信はどうなるのか? キュレーションサイト以降、日本のインターネットは何かを生み得るのか? ひいては日本のインターネットから世界に羽ばたくサービスが登場する可能性はあるのか、豪華ゲストと考えます。

▼出演者/司会者プロフィール

家入一真(いえいり・かずま)
1978年生まれ、福岡県出身。
株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を福岡で創業し、「ロリポップ」「カラーミーショップ」「ブクログ」「minne」などを創る。2008年にJASDAQ市場へ上場。退任後、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREを創業、代表取締役社長に就任。
他にも「BASE」「PAY.JP」を運営するBASE株式会社、数十社のスタートアップ投資・育成を行う株式会社partyfactory、スタートアップの再生を行う株式会社XIMERAなどの創業、現代の駆け込み寺シェアハウス「リバ邸」の全国展開なども。
インターネットが趣味であり居場所で、Twitterのフォロワーは15万人を超える。

高宮慎一(たかみや・しんいち)
パートナー/Chief Strategy Officer グロービス・キャピタル・パートナーズ。
グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)ではコンシューマー・インターネット領域の投資を担当。投資先に対してハンズ・オンでの戦略策定、経営の仕組化、組織造り、国内外の事業開発の支援を実施。GCP参画前は、戦略コンサルティング会社アーサー・D・リトルに て、プロジェクト・リーダーとしてITサービス企業に対する事業戦略、新規事業戦略、イノベーション戦略立案などを主導。東京大学経済学部卒(卒論特選論文受賞)、ハーバード大学経営大学院MBA(二年次優秀賞)。
実績/支援先:アイスタイル(東証3660)、オークファン(東証3674)、カヤック(東証3904)、しまうまプリントシステム(CCCにより買収)、ナナピ(KDDIにより買収)などの成長を支援。現在ビーバー、ピクスタ、ビヨンド、メルカリ、ランサーズなどで社外役員を務める。
Twitter: @s1kun
ブログ:View of The World – ベンチャーキャピタリストの世界の見方 
連載: 起業の戦略論 

夏野剛(なつの・たけし)
1988年早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、97年NTTドコモへ。99年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げた。2005年執行役員、08年にドコモ退社。
2001年 ビジネスウィーク誌にて世界のeビジネスリーダー25人の一人に選出。HTMLの標準化機関であるW3C(World Wide Web Consortium)のアドバイザリーボードメンバー(2009-2013)、ダボス会議で知られるWorld Economic Forum (WEF) Global Agenda Council Member (2009-2015)を務める。
現在は慶應大学の特別招聘教授のほか、ドワンゴ、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、グリー、DLE、U-NEXT、日本オラクルなどの取締役を兼任。フジテレビ「とくダネ!」などのテレビ番組や新聞、雑誌、インターネットにおけるメディア登場数も多い。 経産省や内閣府では、各種委員会のブレーンとしても活躍する。
2009年5月より経済産業省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー。2014年6月東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与に就任、2015年9月より同組織エンブレム委員会委員に選任され、国民に開かれた選考プロセス作成に尽力した。2017年1月同組織東京2020マスコット選考検討会議委員就任。2015年1月内閣官房クールジャパン推進会議構成員に就任し、同年12月クールジャパン官民連携プラットフォームアドバイザリーボードメンバーとして参画。 2015年8月公益社団法人日本プロサッカーリーグアドバイザー就任。2015年10月経産省IoT推進コンソーシアムIoT支援委員会委員。2016年6月宇宙政策委員会臨時委員。2016年12月内閣府 第1回クールジャパン・マッチングアワード 有識者審査会委員。各方面にわたりITを利用した社会変革を促す講演には定評がある。
Twitter:@tnatsu
著書『ケータイの未来』『脱ガラパゴスの思考法』『iPhone vs.アンドロイド』等多数。

※夏野さんは20時までのご出演となります。

吉田浩一郎(よしだ・こういちろう)
1974年兵庫県神戸市生まれ。パイオニア、リードエグジビションジャパンなどを経て、ドリコム執行役員として東証マザーズ上場を経験した後に独立。事業を拡大する中で、ITを活用した時間や場所にこだわらない働き方に着目、2011年11月に株式会社クラウドワークスを創業。翌年3月に日本最大級のクラウドソーシングサービス『クラウドワークス』を開始、「”働く”を通して人々に笑顔を」をミッションとして事業を展開。2014年12月東証マザーズ上場。2017年6月現在、登録会員は143万人、利用企業は上場企業をはじめとして18万社にのぼる。
2015年には、経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」審査委員会特別賞を受賞、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞受賞。2016年には、一般社団法人新経済連盟理事に就任。同年11月投資子会社 クラウドワークスベンチャーズ設立、取締役に就任。著書に『クラウドワーキングで稼ぐ! -時間と場所にとらわれない新しい働き方(日経新聞出版社)』『クラウドソーシングでビジネスはこう変わる(ダイヤモンド社)』などがある。
Twitter: @yoshidaCW

【司会】宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。

▼チケット

一般(6/29迄早割): ¥2,500
PLANETSチャンネル/Daily PLANETS会員特別割引: ¥2,500
一般+『PLANETS vol.9(東京五輪特集)』1冊: ¥4,400(消費税ぶんがお得です)
会員+『PLANETS vol.9(東京五輪特集)』1冊: ¥3,900(消費税ぶんがお得です)

☆『PLANETS vol.9』には夏野さんもご登壇いただいています! 書籍は当日受付でお渡しします。

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▼LIVE中継
イベントに参加できない方へ、同時放送があります。
<中継URLを後日掲載します> (※一部有料)

▼「Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ」について
このプロジェクトは、東急電鉄・渋谷ヒカリエとPLANETS(主宰・宇野常寛)の共同で運営されています。きっかけは渋谷ヒカリエで行われた「TEDxTokyo」での評論家・宇野常寛のプレゼンでした。「「2020年に向けて生まれ変わる渋谷に、クリエイティブな人や活動がますます集まってほしい」と考えている東急と「インターネット以降の東京で、街に文化は生まれるのか?」と問う宇野常寛。この一見して矛盾しているように見えるコラボレーションは「渋谷をインターネット以降の若い感性を持った人たちの、新しいリアルな回路として位置づければ、そこから文化は生まれるのではないか」という仮説へと発展しました。渋谷という場だからこそ、今までにない新しい文化のメッセージを発信することで、クリエイティブな人や活動が集まり、アップデートされたコンテンツを生むことができるはずだ。今回のプロジェクトでは、渋谷からの情報発信により新たな文化コミュニティの形成を目指し、“2020年の渋谷”を考えていきます。

▼PLANETSについて
評論家・宇野常寛の主宰する企画ユニット「PLANETS/第二次惑星開発委員会」による総合誌です。映画、音楽、アニメ、アイドル、TVドラマから、政治・経済やテクノロジー、アート、情報社会まで、現代日本のカルチャーを網羅的に紹介・批評するメディアです。メールマガジンの運営や、定期的なイベントの開催により、ファンコミュニティの育成にも注力しています。

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