安宅和人×落合陽一×田川欣哉×司会・宇野常寛「〈デジタルネイチャー〉は社会をどう変えるのか」(渋谷セカンドステージvol.18) | PLANETS/第二次惑星開発委員会

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安宅和人×落合陽一×田川欣哉×司会・宇野常寛「〈デジタルネイチャー〉は社会をどう変えるのか」(渋谷セカンドステージvol.18)

開催期間
6/12(火) 19:00 ~
開催場所
渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT(渋谷駅 直結) 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

※大変申し訳ございませんが、チケットの再販(前売り、当日券)の予定はございません。今回、ご参加いただける人数がとても多く、会場での混乱を避けるため、再販なしとさせていただきたく思います。何卒ご了承いただけますと幸いです。
※会場では、『デジタルネイチャー』を先行発売します!(単行本の一般発売は6/15(金))
恐れ入りますが、お一人様1部まで、イベントご参加いただく方優先とさせていただきたくお願い致します。

▼概要

「渋谷セカンドステージ」では、毎回豪華ゲストをお招きし、渋谷から新しい文化を発信することをテーマにトークショーを開催しています。
最新回のテーマは「デジタルネイチャー」です。
「デジタルネイチャー」とは工学者・メディアアーティストの落合陽一さんが同名の新著にて提唱する未来像です。

「標準的な人間像」にとらわれないダイバーシティが、コンピュータによって育まれる?
オープンソースによって、たえずリセットされ続ける市場が出現する?
「ベーシックインカム」型と「ベンチャーキャピタル」型に、私たちの社会は分化していく?
「言語」を超えた、未来のコミュニケーションとは?
「ストレスマネジメント」の時代に求められる働き方とは?
そして、そんな未来の到来に備えて私たちはどんな実践をすべきなのか?
人と機械の境界は曖昧になり、近代的な個人・国家・社会・自由・平等といった概念は大きく変化すると主張する落合陽一さんの新著について、各界の第一人者を招き議論します。

ゲストは、日本を代表するデータサイエンティストのヤフー株式会社 CSO・安宅和人さん、
イギリスをはじめ、世界で活躍するデザインエンジニアのTakram 代表・田川欣哉さん、
そして、いま最も注目されている研究者かつメディアアーティストの落合陽一さん。
司会はPLANETS代表の評論家・宇野常寛がつとめます。

▼出演者(敬称略)
安宅和人(ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー))
落合陽一(メディアアーティスト/筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表・准教授)
田川欣哉(Takram 代表)
【司会】宇野常寛(評論家/批評誌「PLANETS」編集長)

▼スケジュール
2018年6月12日(火) 18:30 open / 19:00 start

▼会場
渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT(渋谷駅 直結)
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

▼出演者/司会者プロフィール

安宅和人(あたか・かずと)

データサイエンティスト協会理事。慶應義塾大学SFC特任教授。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程終了後、マッキンゼー入社。4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。2001年春、学位取得(Ph.D.)。ポスドクを経て2001年末マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2008年よりヤフー。2012年7月より現職。途中データ及び研究開発部門も統括。経済産業省 産業構造審議会 新産業構造部会 委員、人工知能技術戦略会議 産業化ロードマップTF 副主査、内閣官房 第4次産業革命 人材育成推進会議 委員なども務める。著書に『イシューからはじめよ』(英治出版、2010)。

落合陽一(おちあい・よういち)

1987生。2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)、博士(学際情報学)。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教デジタルネイチャー研究室主宰。2015年Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。2017年より筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2017年12月「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を筑波大学内に設立し、筑波大学助教を退職、及び本基盤の代表/准教授として筑波大学に再就任し、現職。JST CREST xDiversity代表。専門はCG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御・多様化身体。研究論文は分野の最難関国際会議であるACM SIGGRAPHやACM UIST、CHIなどに採択されている。

著書に『魔法の世紀』『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(どちらもPLANETS)、『日本再興戦略』(幻冬舎)、共著に『10年後の仕事図鑑』(SBクリエイティブ)など。

田川欣哉(たがわ・きんや)

ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、幅広い分野に精通するデザインエンジニア。未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。経済産業省「産業競争力とデザインを考える研究会」委員。2015年より英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授を務める。

【司会】宇野常寛(うの・つねひろ)

1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。

▼チケット

一般(5/23迄早割): ¥2,500
PLANETSチャンネル会員特別割引: ¥2,500
PLANETS CLUB会員割引: ¥2,000

※「PLANETSチャンネル」(ニコニコ動画内)では、毎平日配信のメールマガジンや、月20本程度の生放送、過去の動画アーカイブをお楽しみいただけます。詳しくはこちら

▼「Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ」について
このプロジェクトは、東急電鉄・渋谷ヒカリエとPLANETS(主宰・宇野常寛)の共同で運営されています。きっかけは渋谷ヒカリエで行われた「TEDxTokyo」での評論家・宇野常寛のプレゼンでした。「2020年に向けて生まれ変わる渋谷に、クリエイティブな人や活動がますます集まってほしい」と考えている東急と「インターネット以降の東京で、街に文化は生まれるのか?」と問う宇野常寛。この一見して矛盾しているように見えるコラボレーションは「渋谷をインターネット以降の若い感性を持った人たちの、新しいリアルな回路として位置づければ、そこから文化は生まれるのではないか」という仮説へと発展しました。渋谷という場だからこそ、今までにない新しい文化のメッセージを発信することで、クリエイティブな人や活動が集まり、アップデートされたコンテンツを生むことができるはずだ。今回のプロジェクトでは、渋谷からの情報発信により新たな文化コミュニティの形成を目指し、“2020年の渋谷”を考えていきます。

▼PLANETSについて
評論家・宇野常寛の主宰する企画ユニット「PLANETS/第二次惑星開発委員会」による総合誌です。映画、音楽、アニメ、アイドル、TVドラマから、政治・経済やテクノロジー、アート、情報社会まで、現代日本のカルチャーを網羅的に紹介・批評するメディアです。メールマガジンの運営や、定期的なイベントの開催により、ファンコミュニティの育成にも注力しています。
http://wakusei2nd.com/

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