御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第9回 京都での人権会議と六四追悼【毎月第3水曜配信】
香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さんの連載『御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記』。最近あちこちを飛び回っているという周庭さんは、先月京都で行われた「Human Rights Watch」の人権会議に参加しました。活動家にとって大切な価値基準について、周庭さんの考えを語ります。(翻訳:伯川星矢)
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この一ヶ月を振り返ると、今月もまた忙しい時期でした。
まずわたしの今の状況を説明しましょう。
わたしは今、台湾に来ています。台中のセブン-イレブンに座って、アイスとおでんを食べながら、この原稿を書いています。わたしは朝台中に到着し、明日には香港へ戻ります。そのあとさらに支度して、明後日にはジョシュアと東京に向かい、インタビューを受け、大学の公開講座に出席します。今回台湾に来たのは、ひまわり学生運動(編注:台湾が中国と調印した「海峡両岸サービス貿易協定」をめぐる審議で、台湾の内政委員会が強行採決したことをきっかけに、2014年3月18日、台湾の国会にあたる立法院に学生と市民らが突入・占拠した事件から始まった社会運動)の参加者である林飛帆の結婚式に出席するためです。わたし以外にも香港衆志メンバーのジョシュアとネイサン・ローも参加しました。でもお互いに違う飛行機を予約していたため、今ここで1人食事をしながら、ホテルのチェックイン時間を待っています。
▲その後、さらにジョシュア・ウォンさんと日本へ
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