御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第5回 わたしの日本文化愛【毎月第3水曜配信】 | PLANETS/第二次惑星開発委員会

宇野常寛責任編集 PLANETS 政治からサブカルチャーまで。未来へのブループリント

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  • 2017.02.15
  • 周庭

御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第5回 わたしの日本文化愛【毎月第3水曜配信】

日本のアニメやアイドルが大好きだという、香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さん。日本に興味を持つきっかけになったアニメや、ファン歴8年にもなるモーニング娘。などのアイドル、今期期待の映画など、日本文化について熱く語りました。(翻訳:伯川星矢)

 これまでは、香港の政治情勢やわたしの考え方についてお話をしてきました。しかし、わたしがどうして日本文化を好きになったのかは、まだお話していませんでした。今回はそれをお伝えしたいと思います。
 
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▲香港衆志のメンバーと、ヴィクトリアパークの旧正月祭りにて。
 
 わたしが日本のアニメに興味を持つようになったのは、小学校6年生か中学校1年生の頃でした。それまでも、ときどき香港テレビ局が放送していた吹き替えアニメを観たことはあったのですが、あまり夢中になることはありませんでした。
 
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▲『アイドルマスター』の星井美希と『アイドルマスターシンデレラガールズ』の双葉杏のフィギュアと。
 
 日本のアニメの中で、初めて大好きになったのは『きらりん☆レボリューション』です(しかもちゃんと日本語バージョンで観ました)。もともとアイドルが好きだったからかもしれませんが、子供の頃は香港テレビ局が放送していたアニメ、『満月をさがして』も観ていました。ヒロインがステージの上で歌う姿がすてきで、すっかり熱中していました。『きらりん☆レボリューション』の中で一番好きなキャラクターは、男性アイドルグループ・SHIPSに所属する風真宙人でした。だって、宙人はかっこよすぎだし、優しすぎだし、ヒーローオーラが出まくりなんですもの(←オイ)。毎回、宙人とヒロインのきらりのラブシーンが出てくるたび、つい何回も観たくなってしまいます。

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