宇野常寛責任編集 PLANETS 政治からサブカルチャーまで。未来へのブループリント

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  • 2019.06.03

宇野常寛 NewsX vol.32 ゲスト:三井淳平 「レゴ認定プロビルダーが〈つくる〉世界」【毎週月曜配信】

宇野常寛が火曜日のキャスターを担当する番組「NewsX」(dTVチャンネルにて放送中)の書き起こしをお届けします。4月23日に放送されたvol.32のテーマは「レゴ認定プロビルダーが〈つくる〉世界」。レゴ認定プロビルダーの三井淳平さんをゲストに迎えて、レゴを使って表現するデフォルメの極意や、微分的・積分的な表現の違いについて、三井さんがつくった作品の紹介を交えつつ、語っていただきました。(構成:佐藤雄)

NewsX vol.32 「レゴ認定プロビルダーが〈つくる〉世界」
2019年4月23日放送
ゲスト:三井淳平(レゴ認定プロビルダー)
アシスタント:後藤楽々

宇野常寛の担当する「NewsX」火曜日は毎週22:00より、dTVチャンネルで生放送中です。
番組公式ページ
dTVチャンネルで視聴するための詳細はこちら。 なお、弊社オンラインサロン「PLANETS CLUB」では、放送後1週間後にアーカイブ動画を会員限定でアップしています。


三井淳平とは神である。世界で13人の「レゴ認定プロビルダー」とは

後藤 NewsX火曜日、今日のゲストはレゴ認定プロビルダーの三井淳平さんです。よろしくお願いします。

宇野 「PLANETS vol.9」では三井さんにレゴで製作いただいた、ザハ案の新国立競技場の写真を表紙として使っています。どういう人に作ってもらうのがいいのかスタッフといろいろ議論したんだけど、直球で三井淳平さんが良いんじゃないかって話になったんです。当時はまだ会社員でしたよね?

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▲『PLANETS vol.9 東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト

三井 会社員をしながらレゴビルダーもやっていました。

宇野 何年か前に独立されてどんどん活動の幅を拡げられていてる三井さんと久しぶりに会って、三井作品の世界とレゴという玩具について語り合うのも良いかなと思って今日は来ていただきました。

後藤 今日のテーマはこちらです。「レゴ認定プロビルダーが〈つくる〉世界」。

宇野 前半は三井さんの作品を紹介してもらいながらお話を伺っていこうと思います。後半はレゴの魅力について僕と三井さんで議論する感じの構成でいきたいと考えています。

後藤 1つ目のテーマにいきたいと思います。「神と呼ばれる男」。

宇野 まさに神と呼ばれる男ですからね。そもそもレゴ認定プロビルダーという肩書について見てる人に説明いただいたほうが良いかなと思うのでお願いできますか。

三井 レゴ認定プロビルダーというのはレゴの社員ではないのですが、レゴを使って作品を作ることをレゴ社に公式に認められているプロフェッショナルという肩書になります。

宇野 世界で何人くらい居るんですか?

三井 今世界で13人が認定されています。

後藤 13人しか居ないんですか!? それはもう神様ですね。

宇野 他の12人と交流はあるんですか?

三井 年に1回みんなで集まる機会があります。すごく仲が良くて良い雰囲気ですね。

後藤 認定はどういうタイミングでされるものなんですか?

三井 一定の試験があるわけではないんです。レゴのイベントに関わったりといった実績が積み重なっていくとレゴ社から声がかかります。ビルダー側から声をかけることもあります。

宇野 2015年に独立して今はレゴ作品を作る仕事一本なんですよね。レゴが人生の100%になるというのはどうですか。

三井 会社員を辞めるときに少し躊躇いがあったんですけど、いざフルタイムでレゴに関わると、よりやりたいことができるようになったのですごく良い判断だったと思っています。

宇野 今日は三井さんの作品を見ながらお話聞けたらと思います。今日は手のひらサイズで持ち運びできるレゴ作品をいくつか持ってきていただいています。

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