10/23(金)19:00〜 猪子寿之×坂口孝則×夏野剛×茂木健一郎×宇野常寛×よっぴーが、東京五輪開催への課題を激論! | PLANETS/第二次惑星開発委員会

宇野常寛責任編集 PLANETS 政治からサブカルチャーまで。未来へのブループリント

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10/23(金)19:00〜 猪子寿之×坂口孝則×夏野剛×茂木健一郎×宇野常寛×よっぴーが、東京五輪開催への課題を激論!

開催期間
10/23(金)19:00 ~ 10/23(金)
開催場所
渋谷ヒカリエ8F

✳︎本イベントの動画アーカイブをこちらからご覧いただけます。

▼チケット申し込みはこちらから!
http://peatix.com/event/119855

▼概要

新国立競技場、エンブレム……2020年の東京五輪開催に向け、課題が山積みのように見える昨今。こんな時だからこそ、正面から真剣に、五輪開催への道のりを議論すべきではないだろうか?

本イベントは、ダメ出しをするのではなく、「課題があれば建設的に意見を交わすべき」という主旨に賛同した志を持つ出演者が集まり、「2020年に向けて何ができるか?」について議論を交わす場である。

毎回100名超の参加者で満席となる“渋谷セカンドステージ”らしい出演者を、今回も迎えることができた。ウルトラテクノロジスト集団チームラボを率いる猪子寿之氏は、『PLANETS
vol.9(以下P9)』でも「参加型オリンピック計画」を提言するなど、2020年の東京五輪に常にアクチュアルな具体策を提示している。同じく『P9』で物流インフラの側面から巨大都市東京を考察した坂口孝則氏は、経済・インフラの観点からこの問題を語れるスペシャリスト。言わずと知れた日本が誇る論客・夏野剛氏は、ビジネスと社会の広い視点から五輪を捉えることができる唯一無二の存在だ。東京五輪のさまざまな課題にTwitterなどで率先して意見を発信してきた脳科学者の茂木健一郎氏も、このテーマを正面から語るにふさわしい人物だろう。そしてPLANETS編集長の宇野常寛を加えた五人で激論を交わす。司会には、「よっぴー」の愛称で親しまれ、北京オリンピックの公式レポーターのみならず、東京五輪の誘致が決定した際、誘致イベントの司会をつとめていた、ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記氏を迎えた。

今、2020年の東京五輪に向けて語るべきことは何か? それぞれに熱き思いを持った出演者が一堂に会する激論が、渋谷ヒカリエでいよいよ始まる!

※夏野剛さんは20:00までのご出演です

▼出演者(敬称略)

猪子寿之(チームラボ代表)
坂口孝則(未来調達研究所株式会社取締役、サプライチェーンコンサルタント)
夏野剛(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)(※20:00まで出演)
茂木健一郎(脳科学者)
宇野常寛(評論家、PLANETS編集長)
【司会】吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)

▼スケジュール

10月23日(金) 18:30 open / 19:00 start

▼会場

渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT(渋谷駅 直結)
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1

▼チケット

※いずれも10/13迄早割です※

一般: ¥2,500
PLANETSチャンネル会員特別割引: ¥2,00
一般+『PLANETS vol.9』1冊: ¥3,500
PLANETSチャンネル会員+『PLANETS vol.9』1冊: ¥3,000
☆『PLANETS vol.9』には、猪子さん・坂口さん・夏野さん・吉田アナウンサーも参加!
(書籍は、当日に会場受付にてお渡し致します)
☆クラウドファンディングのパトロンの皆様には、『PLANETS vol.9刊行記念イベント参加券』をご使用いただけます。ご参加の際は、wakusei2ndshopあっとgmail.comまで一言ご連絡ください。

※PLANETSチャンネル会員(月額864円)になると、平日ほぼ毎日様々なジャンルのメルマガが届き、月10本程度の生放送、過去のイベントのアーカイブ動画も見放題です!
詳しくはこちらをご覧ください。

▼LIVE中継

イベントに参加できない方へ、同時放送があります。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv237055710
(※イベントの一部、PLANETSチャンネル会員限定の視聴となります)

▼出演者/司会者プロフィール

猪子寿之(いのこ・としゆき)
1977年、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。チームラボは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。
47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などアート展を国内外で開催。他、大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニング映像、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet 20th Anniversary」など。2016年はカリフォルニア「PACE」で大規模な展覧会を予定。
http://www.team-lab.net

坂口孝則(さかぐち・たかのり)
サプライチェーンコンサルタント。大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーで調達・購買業務に従事。コンサルティング会社を経て、現在は未来調達研究所株式会社取締役。小売、製造業を中心としたサプライチェーンのコンサルティング、分析、提言を行う。営業のあり方や、商売のあり方についても多くの情報発信を行う。

夏野剛(なつの・たけし)
1988年早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、97年NTTドコモへ。99年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げた。2005年執行役員、08年にドコモ退社。
現在は慶應大学の特別招聘教授のほか、カドカワ、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、ぴあ、グリー、DLE、U-NEXTなどの取締役を兼任。フジテレビ「とくダネ!」などのテレビ番組や新聞、雑誌、インターネットにおけるメディア登場数も多い。
経済産業省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー、一般社団法人未踏の理事。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバー。2014年6月東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与に就任。同年12月より経済産業省 産業構造審議会臨時委員。 2015年1月内閣官房クールジャパン推進会議構成員、同年2月内閣官房地方創生 IT利活用推進会議 政策企画ワーキンググループ構成員など、政府機関等のブレーンとしても活躍する。2015年8月公益社団法人日本プロサッカーリーグアドバイザー就任。2015年9月東京 2020 エンブレム委員会委員に選任。
ツイッター:@tnatsu
ブロマガ: http://ch.nicovideo.jp/natsuno

茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
ソニーコンピュータサイエンス研究所上席研究員。東京大学、大阪大学、日本女子大学非常勤講師。東京大学理学部法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所研究員、ケンブリッジ大学研究員を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。2005年、『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。

宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。

【司会】吉田尚記(よしだ・ひさのり)
1975年12月12日東京・銀座生まれ。ニッポン放送アナウンサー。2012年、『ミュ〜コミ+プラス』のパーソナリティとして、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人。株式会社トーンコネクトの代表取締役CMO。おそらく史上初の生放送アニメ『みならいディーバ』製作総指揮。2冊目の著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が発売3ヶ月で累計12万部(電子書籍を含む)を越えるベストセラーに。マンガ、アニメ、アイドル、落語など多彩なジャンルに精通しており、年間数十本のアニメイベントの司会を担当中。ラジオ、イベントを通して、年間数百人の声優・アニメクリエイターにインタビューしたり、アニメソングのDJイベントを自ら企画・主催したりしている、世界で一番幸せなアニメファン。
アマゾン著書ページ http://www.amazon.co.jp/-/e/B0041LAHFW
Twitterアカウント @yoshidahisanori

▼『PLANETS vol.9(特集:東京2020)』について(宇野常寛 責任編集)

皆さんは、昨年決定した東京オリンピックについて、どんな印象を持っているでしょうか。特に年長者の人には、日本経済を活性化させるカンフル剤になることを期待する人も多いようです。しかし一方で、若い人の中には「そんなので上手く行くわけないよ」と冷めた感想を漏らす人も決して少なくありません。 実際には、歴史的に見ても、オリンピックは常に国家の大計や経済の活性化に大きな影響を与えてきたものです。実際、昭和の東京オリンピックを境に戦後の日本は大きく変化していきました。それなのに、どうして人々はそんなに冷めているのでしょうか。それは、人々が2020年のオリンピックを「新しい日本を作り出すキッカケになる」なんて、今やまったく期待していないからではないでしょうか。 どうせ「昭和の日本を取り戻せ」と言わんばかりに、古い日本の体制を温存するべくお金がじゃぶじゃぶ使われるだけなんでしょ――と。きっとこれを読んでいるあなたも、そうではないかと思います。しかし、それは確実に6年後にやってきます。既に水面下では、日本経済、地方と中央の政治、都市開発、娯楽文化……あらゆるものがオリンピックを中心にして歯車が動き始めました。 この状況に、私たちは声を上げたいと思います。日本が6年後に確実に国際的に置かれている状況や、Twitterやニコニコ動画などのネットサービスを子供の頃から使ってきた新世代の社会的台頭、そうした社会の変化を踏まえて、全く新しい、本当に私たちが求める「2020年”から”始まる日本の将来ビジョン」を世の中へと発信して、問いかけたいと思います。
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▼「Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ」について

このプロジェクトは、東急電鉄・渋谷ヒカリエとPLANETS(主宰・宇野常寛)の共同で運営されています。きっかけは渋谷ヒカリエで行われた「TEDxTokyo」での評論家・宇野常寛のプレゼンでした。「「2020年に向けて生まれ変わる渋谷に、クリエイティブな人や活動がますます集まってほしい」と考えている東急と「インターネット以降の東京で、街に文化は生まれるのか?」と問う宇野常寛。この一見して矛盾しているように見えるコラボレーションは「渋谷をインターネット以降の若い感性を持った人たちの、新しいリアルな回路として位置づければ、そこから文化は生まれるのではないか」という仮説へと発展しました。渋谷という場だからこそ、今までにない新しい文化のメッセージを発信することで、クリエイティブな人や活動が集まり、アップデートされたコンテンツを生むことができるはずだ。今回のプロジェクトでは、渋谷からの情報発信により新たな文化コミュニティの形成を目指し、“2020年の渋谷”を考えていきます。

▼PLANETSについて

評論家・宇野常寛の主宰する企画ユニット 「第二次惑星開発委員会」による総合誌です。 文学・思想から、映画、音楽、アニメ、TVドラマなど現代日本のカルチャーを網羅的に紹介・批評するメディアです。メールマガジン「ほぼ日刊惑星開発委員会」の運営や、定期的なイベントの開催により、ファンコミュニティの育成にも注力しています。
http://wakusei2nd.com/

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