宇野常寛責任編集 PLANETS 政治からサブカルチャーまで。未来へのブループリント

Serial

  • 2016.02.01
  • J-WAVE,THE HANGOUT,THEHANGOUT書き起こし,YouTube,宇野常寛

月曜ナビゲーター・宇野常寛 J-WAVE「THE HANGOUT」1月25日放送書き起こし!

大好評放送中! 宇野常寛がナビゲーターをつとめるJ-WAVE「THE HANGOUT」月曜日。前週分のラジオ書き起こしダイジェストをお届けします!



▲先週の放送は、こちらからお聴きいただけます!

■オープニングトーク

■宇野 時刻は午後11時30分を回りました。みなさんこんばんは、宇野常寛です。先週、木曜日と金曜日に大きい法事があって、10年ぶりくらいに父方の実家がある山形県河北町に行ってきたんですよ。僕の父はけっこう前に亡くなっているんですが、親戚付き合いをちゃんとやろうと思いまして。小学校の頃は、お盆のたびに2、3週間ほど山形にいて、いとこにカブトムシを捕りに連れていってもらったり、近所のすもも畑で収穫をしたりと、プレステの『ぼくのなつやすみ』みたいな夏休みを過ごしていたんですよね。他にも、山とか、津波の影響もあって無くなってしまったけれど松島の水族館に連れてってもらったりとかしてました。そういうわけで、けっこう思い出深いところに行ってきたんですね。

わりと大きい法事だったので、ぐわーってたくさん人が来ていたんですけれども、ほぼ初対面の父親のいとこ世代で溢れているんですよ。うちの父親って4人兄弟の末っ子なんですが、それで1951年生まれとかなので、そのお兄さんお姉さん世代となると、まあいわゆる団塊世代になるんですね。だから頭数がもともと多いせいもあって、いわゆるアラセブ? 70歳前後の人がぐわーっていたんですよ。半分以上の人が初対面に近かったんじゃないかと思うんですが、こういう仕事をしているせいで、おかげさまで僕のことを知ってくれている人も多くて「いつもテレビ観てるよ」とか、「本買ったよ」とか言ってくれて、わりかしいい気分になっていたんですよね。ほとんど見ず知らずの人とはいえ、「応援してるよ」とかいろんな人に言われるとやっぱりなんかちょっとうれしいじゃないですか。普段70歳前後の人とあんまり接しないこともあって、ちょっとやる気とか出ていたんですよ。

たまにはこういう親戚づきあいとかもいいもんだなとか思うわけですよね。いままで具体的な関わりがあったわけではなかったし、ちょっと法事かなんかで顔合わせたくらいの関係なので、言ってしまうと、16分の1とか32分の1とかぐらい、ちょっと血がつながってるだけで他人といえば他人じゃないですか。でもそれだけで、応援してくれるってすごいありがたいことだと思ったんですよ。普通に考えたら、山形県で役人やってたり、農協に務めていたりとか、ゴルフ場に務めていたりする人って、あんまり僕の本とか読まないだろうし、僕の発言とかに耳を貸してくれないと思うんです。それでも、一族の者だということで、それなりに真剣に耳を傾けてくれるのはありがたいことだなと思って。ちょっと、僕自身考えさせれるというか、普通にありがたいなと思った体験ではあったんですよね。

ただね、もう本当にうれしかったんですよ?
うれしかったし、ありがたいと思うんですけれども、もしこの放送を聞いていたら本当にもうしわけないです。本当に先に謝っておきますね。本当にもうしわけないんですけれども、僕の父親のいとこ世代のですね、アラセブや団塊世代のみなさんが、僕をいろいろ応援してくれる言葉のうち、僕は正直、5割、いや6割?
……7割くらい、山形弁がまったくわかりませんでした!

はい、というわけでですね、最近はちょっと山形弁を勉強しようと思っている宇野常寛の「THE HANGOUT」、今夜もスタートです。

♪〜

■宇野 本当にね、僕の認識としては初対面の70歳くらいのちょっと品のいい女性がぱっと話しかけてきて、「私ね、あなたのお父さんのいとこなのよ」とか言って「あ、そうなんですね。ありがとうございます」みたいなことを話すわけですよ。そして「あなたのお父さんと一緒に自転車に乗ってて、私が転ばせちゃってワンワン泣いたのよ」みたいな話を聞いたわけですよ。聞いているんだけれど、そこにいろんな固有名詞や地名がいっぱいぶわーっと入るんですね。それに方言が加わるおかげで、たぶん僕は全体の4割から5割くらいしか理解してないと思います。

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